人口減少、少子高齢化が進行する中、地域が抱える課題は多様化しており、それらの課題を地域住民が自分事=ワガゴトとして考え、住民自治を促進させる方法の一つとして「地域の見える化」という手法があります。「地域の見える化」とは、集落や地区単位で国勢調査の結果をもとにした人口推計や中学生以上を対象とした全住民アンケートの分析結果から、地域の現状や課題を可視化することです。
NPO法人宇都宮まちづくり市民工房では、こうした「地域の見える化」に関する基礎的な知識を体系的に理解するするための講座を開催します。
内容
-
講義
見える化の意義、データの見せ方・伝え方、見える化後の展開例、ほか - 質疑応答
講師
斎藤 主税 氏(NPO法人都岐沙羅パートナーズセンター 理事・事務局長)
都岐沙羅パートナーズセンター創設時からのメンバーで、同センターの統括コーディネーター。地方におけるコミュニティビジネス育成・地域づくり活動支援・参加型まちづくりのエキスパートとして、複数のNPOに携わりながら、幅広い分野・地域でコーディネート活動や講演・研修等を展開中。特に最近は、中山間地域における小規模多機能自治の実践をテーマにした講演・研修・ワークショップの依頼が多数あり、全国各地を飛び回っている。現在、NPO法人まちづくり学校・理事、NPO法人にいがたエキナン会・副理事長、NPO法人点空社・理事、NPO法人みらいずworks・理事ほか。
*NPO法人都岐沙羅パートナーズセンターのWebサイトはこちらから→https://www.tsukisara.org/
講座概要
-
日時
2020年7月31日(金)13:30~15:30
-
会場
ZOOMによるオンライン開催(URLは申込完了後に通知)
-
対象
自治会・コミュニティ推進協議会等の地縁組織役員、NPO支援センター職員、市民協働・地域振興担当の自治体職員、地域おこし協力隊員、NPO役職員等
-
定員
30名(先着順) -
参加費
1,500円(税込) -
申込期限
2020年7月29日(水)まで
申込方法
主催・問合せ先
NPO法人宇都宮まちづくり市民工房(担当:安藤・土崎)
電話:028-634-9901 メール:uts★utshiminkoubou.org[★→@]